⚠️ 結論(2026年10月2日確認)
- bitcrytop、sukcoin、pos-coinの3つの名称は、金融庁の暗号資産交換業者登録一覧、無登録業者に関する公表リスト、金融庁の金融事業者一括検索のいずれでも、掲載を確認できませんでした
- 日本の居住者を相手に暗号資産の交換や金融商品の取引を業として行うには、金融庁(財務局)の登録が必要です
- ただし、リストに載っていないことは「安全」の証明にも「違法」の証明にもなりません。今お金を送っている・出金できずに困っている方は、下の「今すぐやること」から進めてください
執筆:Altcoin-Dad(暗号資産・FXの投資詐欺などで100万円以上を失った被害経験者。仮想通貨歴8年)
こんにちは、Altcoin-Dadです。「bitcrytop」「sukcoin」「pos-coin」といった名前で検索される方がいます。Altcoin-Dad自身も過去に投資詐欺で100万円以上を失った経験があるので、同じように不安を抱えている方に向けて、公的な情報で確認できた事実と、今すぐやるべきことをまとめました。
なお、この記事は特定の事業者を「詐欺」と判断するものではありません。確認できた事実だけを書いています。
3つの名称の登録状況(金融庁で確認した結果)
| 名称 | 金融庁の登録一覧 | 金融庁の無登録業者リスト(警告) | 補足 |
|---|---|---|---|
| bitcrytop(BitCrytop) | 掲載なし | 掲載なし | つづりの似た名前のサイトもあり得るので、手元のサイトのURLのつづりをよく確認してください |
| sukcoin(SUKCOIN) | 掲載なし | 掲載なし | ― |
| pos-coin(POS COIN/ポスコイン) | 掲載なし | 掲載なし | 暗号資産の仕組みを表す一般的な言葉「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」とは関係ありません |
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(PDF)/金融庁「暗号資産・電子決済手段関係」(無登録業者の名称等を掲載)/金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」/金融庁「金融事業者一括検索」。いずれも2026年10月2日に確認
金融庁は、無登録業者のリストについて、掲載されていない業者でも無登録で営業している場合があると注意書きをしています。リストは随時更新されるので、最新の状況はご自身でも確認してください。
自分で確認する方法
- 金融庁の「金融事業者一括検索」(search.fsa.go.jp)を開き、業者の名前(英字とカタカナの両方)で検索する
- 暗号資産の場合は「暗号資産交換業者登録一覧」も確認する
- 分からないときは、金融庁 金融サービス利用者相談室(0570-016811)に「この業者は登録されていますか」と聞く
画像つきの手順は「金融庁登録業者の確認方法」で解説しています。
よく見られる手口(一般的なパターン)
ここに挙げるのは、海外の投資サイトをめぐる相談で一般によく見られるパターンで、上の3つの名称について確認した事実ではありません。当てはまるものがあれば、いったん立ち止まってください。
- SNSやマッチングアプリで知り合った相手から、投資サイトやアプリをすすめられる
- 最初は少額の入金で、画面上は順調に利益が出ているように見える
- 出金しようとすると「手数料」「税金」「保証金」などの名目で、追加の支払いを求められる
- サポートや紹介者と連絡が取れなくなる、サイトにログインできなくなる
- スマホの暗号資産ウォレットをサイトにつなぐよう求められ、画面の指示どおりに「承認」の操作をしたあと、ウォレットの資産が勝手に送られてしまう
今すぐやること
- 追加の入金をしない(出金のための手数料・税金などの名目でも)
- 画面・やり取り・送金記録を保存する(サイトのURL、残高や出金申請の画面、SNSのやり取り、振込の控え、暗号資産の送金記録)
- 「お金を取り戻せる」と持ちかけてくる業者や個人に注意する(被害にあった人は、次の被害のターゲットになりやすい状態です)
もう少し詳しい手順は「暗号資産の詐欺被害にあったら最初にやること」にまとめています。
名前で検索したときに出てくる「取り戻せる」という情報に注意
業者の名前で検索すると、「お金を取り戻す方法」などをうたう記事やサービスが出てくることがあります。金融庁は、被害回復をうたって近づいてくる者の中に詐欺グループの一員がいて、さらに被害にあった事例があると注意を呼びかけています(金融庁「投資詐欺等に関する利用者からの相談事例等と相談室からのアドバイス等」)。お金を払う前に、まず公的な窓口に相談してください。
相談先(無料の公的な窓口)
| 相談先 | 連絡先 |
|---|---|
| 警察相談専用電話 | #9110(緊急時は110番) |
| 各都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口 | お住まいの都道府県警察のサイトから(警察庁の一覧) |
| 消費者ホットライン | 188 |
| 金融庁 金融サービス利用者相談室 | 0570-016811 |
| 法テラス(日本司法支援センター) | 0570-078374 |
相談先で「送金の流れ」を聞かれたら
暗号資産を送った場合は、トランザクションハッシュ(TxID)と送金先アドレスを控えておくと、相談がスムーズです。探し方はこちら。送金の流れを相談先に見せやすい記録にまとめる送金経路の調査レポートも、Altcoin-Dadが行っています(公的な窓口への相談を先に進めてください)。
よくある質問
Q. bitcrytop・sukcoin・pos-coinは金融庁に登録されていますか?
A. 2026年10月2日に確認した時点では、金融庁の暗号資産交換業者登録一覧、無登録業者に関する公表リスト、金融事業者一括検索のいずれでも、3つの名称の掲載は確認できませんでした。ただし、リストに載っていないことは「安全」の証明にも「違法」の証明にもなりません。
Q. 海外の当局は何か公表していますか?
A. 2026年10月2日時点で、3つの名称について海外当局の公表情報は確認できていません。海外当局のデータベースを直接照会できていないため、「どこにも載っていない」という意味ではありません。
Q. 出金しようとしたら手数料や税金を求められました。どうすればいいですか?
A. 追加の入金をせず、画面・やり取り・送金記録を保存したうえで、警察相談専用電話(#9110)、消費者ホットライン(188)、金融庁 金融サービス利用者相談室(0570-016811)などの公的な窓口に相談してください。
Q. 名前で検索したら「お金を取り戻せる」という記事やサービスが出てきました。相談してもいいですか?
A. 注意してください。金融庁は、被害回復をうたって近づいてくる者の中に詐欺グループの一員がいて、さらに被害にあった事例があると注意を呼びかけています。まずは警察や消費者ホットライン(188)などの公的な窓口に相談してください。
Altcoin-Dadの体験から
Altcoin-Dadも、20歳のときに、知人から「これから上場する」とすすめられた無名の仮想通貨を買い、最後はそのコインが消えてしまいました。そのあともFXの運用代行などで被害にあい、合計は100万円以上になります。当時のAltcoin-Dadは、相手が登録を受けているかを調べる前にお金を送っていました。今のあなたのように、名前を検索して確かめようとしたことは、それだけで大事な一歩です。一人で抱え込まず、公的な窓口に相談してください。
最終更新:2026年10月2日。本記事は公的機関の公表情報を確認した結果をまとめたもので、特定の事業者の違法性や詐欺への該当性を判断するものではありません。記載内容に誤りがある場合はお問い合わせからご連絡ください。確認のうえ修正します。